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Mana.tのArt Diary

とある高校2年生のアートな(?)日々

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大塚美術館in鳴門

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今日は朝から徳島県鳴門市にある大塚美術館に行ってきました!

バスで2時間くらい

バスからはすごく雲から光がさしているとてもきれいな光景をみることができました



(PC、スマホでご覧の方はクリックすると写真が大きくなると思います)

最初にとまった淡路S.Aは、観覧車があって夜景がきれいとききました



近くの景色もよくて、いつか観覧車で夜景を観に行きたいなあ、とおもいました。

そしてお昼はなんていうP.Aかは忘れましたが、味噌バターラーメンを食べました



紙コップもかわいいですよね

そして、休憩が終わると、鳴門大橋を渡ったらすぐ、美術館が。





ちなみに、円形の部分は、「モネの大睡蓮」の展示場所です

そして入り口、入ってすぐのエスカレーター





すごく長いエスカレーターですよね

この美術館は山を掘って作られたそうで、地下3階、地上2階の5階だてになっています
だからかな

エレベーターを上がったらすぐ、学芸員のきれいなお姉さんがお話してくださって、ふたつの班にわかれてまわって行くことになりました

この美術館は、すべてが陶板でできており、陶板は耐食性がすごいらしく、歴史の保存に使われているそうです

くわしくは私も知らないので、

大塚美術館HP
http://www.o-museum.or.jp/

をご覧ください

そして作品はすべてが原寸大、カメラはフラッシュをたかなければ撮影可能、そっと触れるのもOK!!すごい!!

私たちは、1時間ほど、歴史上重要な名画を解説していただきました

まず、「秘儀の間」
今から2000年ほど前に、火山の噴火によりすべて灰にな埋れたポンペイ(イタリア)の遺跡です。


これはお金持ちの別荘の一室だそうです。

このきれいな赤い色はポンペイレッドというそうで、この遺跡は危険な場所になっているそうです。

何に使われていた場所だと考えられているかというと、宴会に使われていたのではないかと考えられているそうです。

この絵は演劇のようすだそうで、この時代のお金持ちたちは寝ながらこの絵をみながら、食事をしていたんですね。

私から考えると、そんな贅沢の仕方はおかしいと思っちゃうんですけどね。

つぎは、中庭にあって、こちらもポンペイの作品、「貝がらのヴィーナス」(あってるかな)。

ヴィーナスは古代ローマで愛と美の女神。
ヴィーナスは貝がらの中から、あわから誕生するんですね。
他のヴィーナスの誕生が描かれている作品もみんな、生まれ方は同じでした。




多分下の方が有名です。ボッティチェリですね。

そして、これは貝がらの上にはいませんが、同じ場面を描いた作品。



有名ですよね。

そして、このヴィーナスの絵を鑑賞する上でおもしろいと思うのは、ヴィーナスは愛と美の女神なので、その絵が描かれた時代の、一番の美人の象徴だということです。
たとえば、色白で、ふくよかで下腹が出てて、瞳の色は何色で…っていうのが、その時代のヴィーナスによってちがうんです。
おもしろいですね(^ ^)

そして、次はスクロヴェーニ礼拝堂





ここに描かれている絵はフレスコ画で、優しい色彩が特徴です。

天井の青はマリアブルーと呼ばれる、マリアさまの象徴、星のマークもマリアさまの象徴です。

この絵はジョットによって描かれていて、絵の特徴は大理石のだまし絵。

この時代では、本物の大理石を使うより、大理石のだまし絵の方が高価だと考えられたようです。

やっぱり今とはいろいろ考え方がちがうなあとおもいますねぇ。

そういえばこのジョットは、ルネサンス絵画の父と呼ばれていて、この人がいないと、ミケランジェロやレオナルド=ダ=ヴィンチもあんな絵画を描いていなかったかもしれないらしいですよ(*_*)

ここらへんの絵画(中世)がわかりやすいのがなぜかというと、この時代は文字の読めない人が多くて、キリスト教なんかを伝えるにはわかりやすい絵が必要だったからだそうです。

そしてその次はシスティーナ礼拝堂、ミケランジェロ「最後の審判」

ミケランジェロは教皇に命じられ、2年半ほどで、この偉業をなしとげ、"神のごときミケランジェロ"と称えられたそうです。

この天井には、神様の、天地創造の物語と、アダムとエバの物語が描かれており、正面には天国と地獄が描かれています。





この天国と地獄の絵は、世界が終わるときに、キリストが現れて誰か天国に行って、誰か地獄に行くかをわける、最後の審判の絵です。

この絵には様々な着眼点がありますが、なぜ裸の人ばかりなのかというと、ミケランジェロは彫刻家だから、こっちは本職じゃないんだ!ということを伝えたかったというのが、一番の理由ではないかと考えられているということです。

そして、もうひとつ。

ミケランジェロはどれかわかりますか?

答えは



なぜかと、…

忘れてしまいました!

興味のある方は調べてみてください♡

さいごの解説は、レオナルド=ダ=ヴィンチ、「最後の晩餐」

美術館には、修復前、後の両方がありました。

驚いたのは、修復前は、レオナルド本人の作品の上に、いろんな人が手を加えていて、実際のとはだいぶ違っていたということです。

そして何年か前に、上の絵の具を洗い流して、本物の絵を修復しようというプロジェクトがあって、修復したところ、いろんなことがわかったそうです。



↑修復前



↑修復後

何に驚いたかというと、端っこのおじさんが修復前は、ひげとか髪の毛?がもしゃもしゃしてるのに、修復後はすっきりしてたり、

もう、なんといっても色とかね。

この場面は、キリストが、この12人の中の弟子たちに、「この中に、裏切りものがいる」と、言っている場面だそう。

さあ、その裏切りものは誰でしょう?

多分、知ってる人が多いとおもいます。
キリストの左から2番目にすわっている、報酬の金が入っている袋を持っている、ユダです。

みなさん、誰だ誰だと言いあってますね。

私がおもしろいと思うのは、キリストに使われている青はラピスラズリという、フェルメールも使ったとても高価な絵の具を使っているのに対し、

裏切りもののユダは安物の絵の具が使われているところ

こだわりが半端じゃないな、と思いました。

技術面でいうと、この絵には一点透視図法が使われていて、当時の人々はとても驚いて、たくさんの画家たちがこの図法を修得しようとこの絵で勉強したそう。

やっぱりレオナルド=ダ=ヴィンチは天才なんだ、と思ってしまいますね。

あんまり天才がいるとは考えたくないんですけどね。

まあ、天才はそれ相応の努力をしたから、天才と人は呼ぶのでしょうかね。

解説はここまで、


あとは自由行動

もう、広すぎて、有名な作品が多すぎて、感動の連続でした

たとえば、

本物は近くでは観ることができないし、背景とか、細部が、こんなんだったんだ、と感動。



たしか、これはモネ。

印象派はすごくすき。

いいよね。

そういえばこの印象派らへんで、学芸員さんによるツアーのグループとぶつかって、その話を一緒になって勝手に聞くと、すごくためになりました。

半分くらいは去年、造形史の授業で聞いたかんじのことでしたが。

印象派は最初すごく批判されたらしいです。
こんなの、絵画じゃないぜ、みたいな。

でも、印象派の方々は、観察をつづけました。

印象派の作品を観るときは、かげを観てやってください、と学芸員さんはおっしゃっていました。

光を観察するということは、かげを観察することでもあるから。

そして、点描画を鑑賞するときは、近くで観てから遠くにさがる!

そうすると、観かたがわかっているなあ、と思われるそうです。

なぜか。

それは、点描画の作者は、絵の具をパレット上で混ぜると必ず濁る、だからいやだと言ったんです。

とにかく絵の具を混ぜたくない、でも、混色しないと色の幅は狭くなる。

ということで、彼らは目の上で色を混ぜてもらおうと考えました。

だから、一色一色、濁っていなくてきれいな発色になっていて、補色など、色彩の知識が利用されてたりするらしいですね。

ちなみに写真はありませんが、参考の作品はジョルジュ・スーラ「グランド・ジャケット島の日曜日の午後」

あと、その学芸員さんの話でおもしろかったのはセザンヌの話。

有名な「リンゴとオレンジ」の絵です。

これは引用ですが、セザンヌは「自然を、球と円錐と円筒として捉える」という考えを持っていて、私たちからみたら、ちょっと違和感を持つかもしれない絵ですが、

この絵はその後のキュビズムに影響を与えていて、ピカソは、「私の師匠はセザンヌしかいない」といったような実はすごい作品だったんですね。

私はそれに関係なく、個人的に造形史で習ってから気に入っていて、この作品を観れてうれしかったんですけどね



そのピカソの作品は、ゲルニカがありました。



やっぱり圧倒

悲しい感情が伝わるような気がしました。

抽象は正直、訳がわかりませんでした。

もう、感想なんて書ききれないほど、わたしはこの美術館から影響を受けました。

創作意欲ばんばん

学芸員さん、付き添いの先生、本当にありがとうございました!

めっちゃ楽しかったです!

帰りは、バスでビンゴをしました。

一等、美術館の図録
二等、マグネット
三等、モナリザのペン

四等以下お菓子、ハズレなし。

ばりばり一等狙いましたよ!

結果!

最後から2番目くらい!

いいねん!

ポテチもらったから!

でも図録欲しかった!

一年生うらやま!
(後輩だったけど笑)

まあ、今日抱いて寝るって言ってたからあの子でよかったかな。

おもしろい子だからね。

きっと役だててくれるでしょう(*_*)



ぐっばい、美術館。

きっとまた来るよ

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